話しをするリズム感ってすごく大切じゃないかと気づいた話
2014年11月13日 : LIFE
話す時によく「あ」って言ってしまいます。
例えばスーパーに言った時。
「ポイントカードはお持ちですか?」
「あ、大丈夫です。」
「レジ袋はおつけしますか?」
「あ、大丈夫です。」
「○○円のお返しです。」
「あ、ありがとうございます。」
もう、ただのドモった人です。あまりに「あ」を言ってしまうのがとても嫌になり、直そうと思いました。
「ポイントカードはお持ちですか?」
「はい、大丈夫です。」
なんか余計ややこしくなった気がしてそれも止めようと思いました。
なんで「あ」を言ってしまうのか考えてみたのですが、きっと自分の話すリズムとテンポを作ろうとしてるんだと気づきました。何かを聞かれた時にすぐ応えるリズムが自分の中でしっくり来なくてクッションとして「あ」が入るわけです。
などと考えていたらラッパーもそういう事なのかと分かりました。
「Ah」 とか 「Yo」 とかラップをするリズムを作るのに必要不可欠なものであって、ただ入れた方が「ぽい」からでは無くて必然的に入っている実はとても機能的なものだった様です。なるほど。
と分かった時にもう一つ同じカテゴリーのものに気づきました。
和田アキ子さんの「はっ」です。あれはもう入れどころが完璧です。あそこにしか入りようが無い場所です。まぁでも、JBしかりそもそもファンクはって事なんですけど。
人と人が会話する時はお互いに自分の話すリズムがあって、それがうまくはまった時に心地よい会話が出来るんじゃないのかなと思います。自分の事ばかり話そうとする事は相手のリズムを崩す事であって、そうなってしまうといくら立派な事を話していても相手は全然話が入って来ずにイライラするんじゃないでしょうか。
結局のところ会話にはリズムと呼吸が一番大切で、それは相手の事を考えられる事で、人と関わって生きてゆく社会において実は1番くらいに大切な事なんじゃないのかな、などと思った訳です。
ちなみに僕、ファンクは全然詳しくないです。