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やはり良い!リズムゲームとしてのアイドリッシュセブン

アイナナノーツ1

アイナナ面白い。

いつもの様にライブをシャンシャンとプレイしている時にふと思った。そもそもの所だがアイドリッシュセブンはリズムゲームとして面白い。アイナナは作り込まれた重厚なストーリーを毎月苦しみながら読むだけのゲームではなかったのだ。

前から感じていたのだがアイナナのライブはプレイしていて、とても気持ち良い。画面の奥からスピードを落とさずに流れてくるノーツは絶妙なタイミングで配置されている。初めはシンプルだと思った画面もとても見やすく、サビに入った時のアニメーションとのコントラストは最高に盛り上がる。

リズムゲームとしてのアイナナがスペシャルなのは、完全に楽曲内の音を叩くだけで完結していないところだ。特に難易度の高い曲では曲中にないパートでノーツが配置されているので、楽曲に合わせてプレイするバンドの一員となった気分だ。個人的にはリズムパートに合わせてプレイする楽曲が好きで実際に演奏している様な感覚を得ることができる。

また難易度が高いと言っても楽曲をないがしろにして、ひたすらノーツの数を増やし物理的に難しくするといった所がなく、絶対的に曲に乗った上でリズムや音の捉え方の部分で難しくしている。だから難易度が上がっても爽快感があり楽しくプレイする事が出来るのだろう。

という事で個人的にプレイするのが楽しい楽曲を書き出してみようと思った。そう。結局、自分が好きな事を書きたいだけのアレなやつだ。



恋のかけら(イベント・エキスパート)

まずは絶対的にこの楽曲。個人的にプレイしていて一番楽しい。出だしのピアノパートを除いてほぼ前編リズムを叩き続ける楽曲。イントロ〜Aメロの軽快なリズムからBメロで少し落ち着き、サビでは一定のリズムパターンでのプレイ。特にサビの2巡目では1巡目のリズムパターンに赤ノーツが加わることで、ドラムのクラッシュシンバルを叩いている様な感覚に。何回プレイしてもこの曲は楽しい。


Perfection Gimmick(イベント・エキスパート)

全体を通して歌メロよりもトラックに合わせたノーツが中心。緑ノーツを多用した前半から、サビでの一気にリズムに振り切るパートまで幅広いプレイを楽しむことができる。個人的にはサビが終わった後の「タン・タン・タ・ター・タン」と不意にシンセのメロディに合わせるパートが最高にツボ。他の楽曲と比べても空間の使い方が印象的な楽曲。



MONSTER GENARATiON(イベント・エキスパート)

アイナナを代表する楽曲であるモンジェネはライブパートの作りもさすがの出来だ。全種類のノーツや、連打などがバランスよく配置されていてアイナナのリズムゲームとしてのクオリティの高さをしっかりと表している。そこの音を拾うかぁ、という絶妙なノーツの配置も所々にある。中でもサビの片手は緑ノーツで伸ばしながら反対の手でリズムを刻む心地良さはいつだって楽しい。



Dis one.(イベント・エキスパート)

何と言っても楽曲のスピード感があるのでそれだけでも難易度が上がる。所謂ロック色が強い楽曲なので、ドラム的な要素がノーツの配置にもふんだんに盛り込まれている様に感じた。Aメロの2つ押しはスネアとフロアタムを叩いている様だし、Bメロのリズムがハーフになるパートは完全にドラム的なノーツの配置。ここのBメロパートは個人的にツボ過ぎて、他の部分を叩く時よりも指の動きが若干オーバーアクションで我ながら中二的だなと感じる。

SILVER SKY(イベント・エキスパート)

アイナナのリズムゲームとしての魅力はノーツが歌メロとリズムパートで自然に合わさっている所だと思う。メロディを叩いていたつもりが気づいたらリズムを叩いていたりノーツの移り変わりがとても自然。中でもSILVER SKYは歌メロに合わせたノーツと、リズムパートに合わせたノーツがとてもバランスよく配置された楽曲だ。曲の最後には、たたみかける様に複雑なパートがあり難易度的にもとてもやりがいがある。

アイナナノーツ2


先日、初めてbluetoothヘッドホンを使用してアイナナをプレイしてみた。ゲーム上の注意書きにもあった様にワイヤレスだとノーツを叩いた感覚がいつもと違い若干の遅れを感じた。本当にわずかなのだがそれだけで、いつもの「本当に叩いている感」が無くなった。その位に繊細なタイミングを手を抜かずにしっかりと作り込んでいてヤバイな、と今日も僕はアイナナを褒めながらシャンシャン。

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