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自己啓発だけじゃなくてファンタジーの世界に本質はあるんじゃないか

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最近、自己啓発的なものが苦手です。自己啓発系の本・ツイートなどすごく沢山あって、とくにここ数年でより身近に広がって来ている様に感じます。ツイッターの影響??

苦手と言いながらも、僕も自己啓発的なものを面白いなぁと思っていた時がありました。特に「7つの習慣」を初めて読んだ時には、これは面白い!と思ってどんどん引き込まれてました。あの本は人間にとっての本質的な部分に触れているところに魅力を感じたので、たぶん今読んでも楽しめると思います。

ただ最近、自分の価値観に大きな影響を与えるのには体験が必要なんだろうと感じているわけです。自己啓発系の本に書いてあるのは、こんな行動をすると良い・こんな考え方をするべきだ。また著者の方の体験談によって「なるほど」と感じさせる、ある種マニュアル的な内容が多いんだと思います。

僕の場合、そういったものは読んだその時には「よし。この方法を取り入れよう」「こうやって考えればいいんだ。」と思うもののあまり続きません。それはきっと理解した気分・または疑似体験しているだけで止まってしまっているんじゃないでしょうか。

一方で創造された作品・ファンタジーの中にも本質的なものは描かれているわけです。小説・映画・漫画・時には音楽にも。物語を進んでいくうちに自分で感じるという体験をする事で大切な事が自分の中に残るんだと思います。ドキドキする体験・感動する体験など色々な感情は心に残りそこから本質的なものを僕は学びました。

わざわざ直接的にこれはこうだからと伝えなくても人間は考える生き物です。やいやい一方的に言われるよりも、自分で体験をして考えてはじめて理解をできるんじゃないのかなと思います。

僕はそんなに読書家なわけでもないし、今は自己啓発に興味が無いっていう話なのでこんな事を書いているわけですが、今の時代これからの時代に大切なのは夢を見られるようなファンタジーなんじゃないだろうかと感じています。

じゃなかったら世の中やってらんないよ、って何回も思って来てるわけです。僕はそこに夢を見たい。

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