検索ボタン

お身体だけはどうぞ大事に。親指の靭帯をやってしまった話

20140706img

しょうもない事で右手を怪我しました。親指つけねの靭帯が伸びてしまい3週間ほど固定しておかないとダメとのこと。もっとひどく伸びてしまっていたら手術をしなければいけなかったようで、そう考えるとこの程度の怪我で良かったなぁと感じます。

人差し指から小指までは動かせるので何とかマウスなどは使えたりはするのですが、とにかく不便です。箸は使えないのでスプーンとフォークで食事をし、シャワーを浴びるのにも右手を濡らさないように高く掲げてビジュアル系ボーカリストの様な体勢で浴びています。

こういう怪我をしてみると、自分の身体を大切にしないとなって改めて思い出します。それってある意味、物と同じなのかなって思いました。何か新しい物を手に入れて始めのうちは大切にしようと考えて丁寧に扱うのですがしばらくすると雑になったりします。現に僕はiPhoneを手に入れた時に絶対に大切にしようと強く思いました。にもかかわらず半年もたった頃にはソファの上などに放ったりしています。傷がついてやっと大切にしようと思い出す。

身体っていうのも一生、新品同様な状態で維持してくのなんて無理です。怪我をすれば傷だって出来るし、誰だってだんだん衰えていく。そう感じた時に、身体は入れ物のようなもの、ある意味では自分のひとつの所有物なんだと思いました。心が”自分”でそれを入れておく器が身体。無頓着な人は気にしないし、メンテナンスが好きな人は鍛えるし、そういった意味でも見た目は心を映しているのかなって思っています。ただそれは自分の関心がどこにあるかの違いなんだけど。

ドラゴンボールのギニュー特戦隊の隊長ギニューはボディチェンジで相手の身体と入れ替わる訳ですが、今ならあれが理解できそうな気がします。

身体は大切にした方がよいですね。

LIFEのオススメ記事